福島同窓会会員の皆様
放送大学福島同窓会会長 西村洋文
皆様にはいつも同窓会の運営にご支援・ご協力をいただき、ありがとうございます。また福島学習センターからも日頃からご支援を賜り、感謝を申し上げます。今年度の同窓会運営は、昨年度と同様会員相互の親睦を図るため、皆様参加型の各種事業を会津学知会との連携も図りながら、次の通り行っております。
主なものとして、通常総会、東北北海道地区交流会、浜通りフィールドワーク、芋煮会、歴史散策、猪苗代湖水環境フォーラム、ミニ講演会があります。このほか、会報誌の発行(年2回)、学位記授与式への出席(3/29・30,9/27・28)、役員会(随時)、猪苗代湖と流入する河川の水質調査(随時)を行っております。
以下主な事業の概要を述べます。
通常総会を除く事項の詳細については、別途記事を掲載しておりますのでご覧ください。
○ 通常総会(5月24日)
郡山市三松会館において、前年度の同窓会活動や今年度の事業計画について報告・討議を行い、総会後の懇親会では楽しく歓談しました。通常総会の詳細については、すでに皆様には報告済みです。
○ 東北北海道地区交流会(9月6・7日)
山形市で開催され、当同窓会からは4名が出席して大学本部や同窓会連合会からそれぞれの事業などについて説明を受けたほか、各同窓会の運営などについて意見交換を行いました。
○ 浜通りフィールドワーク(9月21日)
同窓会連合会会長や神奈川県同窓会会長にも参加していただき、復興中の浜通りの状況を研修しました。復興は、毎年訪れるたびに着実に進行していることを実感しました。
○ 芋煮会(10月5日)
郡山市緑水苑で開催し、福島学習センター所長の中田様や前所長の千葉様にもご参加いただきました。秋の味覚を堪能した後は、秋晴れの中で手入れのいき届いた広大な緑水苑を楽しく語らいながら散策しました。
○ 歴史散策(10月19日)
一般の方にも参加していただき、会津の由緒ある遺跡を巡るなど、充実した1日を過ごしました。
〇 猪苗代湖環境フォーラム(11月15日)
猪苗代町の『学びいな』で福島県庁主催により開催されました。同窓会では7年間に渡り調査した猪苗代湖とそれに流入する河川の水質について、ポスター展示と共に口頭説明を行いました。なおその際には、学習センターからいただいた放送大学のパンフレットやグッズを来場者に配布するなど、大学のPRも併せて行っております。
○ ミニ講演会(11月16日)
会津稽古堂で開催され、会津藩主『保科正之』の波乱に満ちた生涯について、一般の受講生と共に学びました。
今回の『欅』18号には、今までの執筆者に加えて同窓会顧問の山口様や歴史散策で毎回お世話いただいている中野様からも寄稿文をいただいております。ありがとうございます。
今後の『欅』にも皆様からの投稿を期待しております。
来年度は、福島県で『東北北海道地区交流会』を開催する予定となっております。引続き皆様のご支援・ご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
私の友人
福島同窓会顧問 山口範枝
私の友人の自慢話をします。
昨年、福島県美術協会会員会友展が開催され、わくわくしながら出掛けた。会場に入るとまっ先に彼女の絵を捜す。『今年も彼女の絵画があった!』とホッとして、とても嬉しくなる。今年の出品作は、春の訪れを感じさせる絵であった。遠くの青葉若葉の光り、微風が肌にやさしく感じる、何故か心の琴線に触れた感じなのである。心の琴線にふれるのは音楽だけではない、絵画も同じである。どうして彼女はそういう絵を描けるのだろうか?
彼女は51歳の時に、トラックと衝突する交通事故に遭った。
車は大破したが、彼女の命は無事だった。現在、体の中には金具が入っており、車椅子の生活である。不自由で辛い筈なのに、何時会ってもニコニコしてとても可愛い!! 何故でしょう?
それは御主人の御蔭であろうとつくづく感じる。御主人は、日常生活の中で、絵の具を揃えたり、筆を洗ったり、何時でも描くことができるように、彼女が生活しやすい様に環境を整えているのです。そういう生活を30年間も続けている。お互いの望むところに心の手が届く、そういう素敵な御夫婦なのです。
だから心の琴線に触れる絵が描けるのだと思う。
昨年私は、悪性肺リンパ腫の治療のために1年間入院していた時、面会の許可が下りない時期があった。私の携帯のベルが鳴り『窓から顔を出して!』という声。四階の窓から外を見ると、車椅子の彼女と御主人が手を振っていた。嬉しくて嬉しくて言葉にならない。
私の自慢の友人です。 日付:2026年1月4日
人生後半の健康管理
会津学知会会員 中野まさ子
1940年3月生まれ、5才で終戦を迎えた。日本中が物資不足の食糧難だったが、両親の庇護の元でひもじさを感じること無く4女1男は育った。姪にスイマーとして活躍した千葉すずがいる。現在も講演活動で多忙と聞いた。4姉妹それぞれ体格に恵まれて現在も元気印。私は現在も25本の自分の歯でよく咀嚼している。70才後半より健康体を意識して、3要素を決め実行している。
先ず食事、3度の食事は蛋白質中心の減塩料理、次に有酸素運動5千歩以上を心掛け、ラジオ体操、スクワット、腕立て伏せ20回の実行、最も大切に思っていることは人との交流、逢う人には必ず挨拶を交わし、サロンなど集合場で会話を楽しみ情報交換に興味がある。放送大学修了生は充実人生を送られている様子に頭が下がる。放送大学1教科のみの教材「人体の構造と機能」は折に触れ読んでいるが、私のバイブルである 日付:2026年1月20日
若い頃の思い出:ハンググライダー
福島同窓会会長 西村洋文
大空を鳥のように自由に飛んでみたい!
皆様の中にも、そう思ったことのある方はおられるのではないでしょうか。私も子供の時からそのような夢を持っており、それを実現するため、30代でハンググライダー、40代ではパラグライダーを趣味としておりました。
旅客機などの閉ざされた機内とは異なり、大空の中で風を感じながらのフライトは、真に大自然と一体化しているような気持ちになったものです。
今回は、字数の制限上ハンググライダーの概要について寄稿します。ハンググライダーの形状は、三角形のカイト(凧)に似ており、左右の翼長は概ね
10m~、前後は1.5m~、重さ30kg~です。構成は、機体のほか、操縦のための機体に直結している三角形のコントロールバー、それと人が乗るための機体から吊り下がっているハーネスで成り立っております。ハーネスには緊急用のパラシュートを装着しております。機体の材質は、アルミ合金や最近ではカーボンファイバーのパイプで、それに丈夫な合成繊維を被せて翼を形成しております。運ぶ際には分解し、長さ5m~直径40cm程度の円柱状にして、車の屋根などに乗せることができます。
フライトの際には、安全のためヘルメットを被ります。離陸時は、コントロールバーで機体を持ち上げ、山などの下り斜面を風上に向かって走り、浮力が付いたところでハーネスに腹這いになります。操縦はコントロールバーを握り、体重移動をすることにより左右の方向や速度の調整をします。着陸時は、風上に向かってコントロールバーを前に押し、空気抵抗でスピードを落として足で着地します。一般のハンググライダーはプロペラなどの推進装置がないので着陸のやり直しはできず、一回で決める必要があります。
飛行性能は、大気に対する速度が20Km/h以上、滑空比(無風時に、ある高さからその高さの何倍まで水平に飛行できるか)は7~25程度とされております。ハンググライダーは、パラグライダーに比べて重く、組み立てに時間を要し、操縦は難しいですが性能は上回ります。
実際のフライトでは、山や岩壁に沿って吹き上がる風を利用するリッジソアリングや上昇気流を利用するサーマルソアリングと呼ばれる飛行を行います。風の状況によっては空中の一点に留まることができますが、そのようなときには、近くでトンビが併走することがありました。 腹這いで飛行するので首は疲れますが、地上の景色は360度のパノラマです。
転勤のためパラグライダーを辞めてしまいましたが、今でもその雄大な景色を思い出しております。
以上、簡単ですが若い頃の思い出の一つを書きました。
良い思い出は、心が和むものですね。 日付:2026年2月1日
『第12回 放送大学同窓会連合会 東北北海道地区交流会』(報告)
副会長 舘 順子
◆ 日 時 : 令和7年9月6日(土)~ 9月7(日)
◆ 場 所 : 山形学習センター講義室(山形市 霞城セントラル10F)
◆ 参加者 : 西村会長、庄司副会長、山田監事、舘副会長
※全体参加者(29名)
※放送大学同窓会連合会、放送大学本部
※旭川同窓会、秋田同窓会は不参加
◆ 第1日 (13:30 ~ 17:00 )
✿ 記念講演会 :【城下町山形の発展と歴史的文化遺産】
講 師 (山形大学 荒木志伸 教授 )
※・「最上義光」戦国時代から江戸時代前期にかけて出羽国の大名、出羽山形初代藩主。関ヶ原の戦いでは徳川方に味方し、上杉家の直江兼続と長谷堂合戦にて激突、その功績として庄内や由利等の領有を許され、57万石の大名になった。
・「山形城と城下町」東北地方で最大の城
✿ 山形学習センター : 山本所長挨拶
✿ 放送大学本部 近藤副学長 :「放送大学近況報告」
✿ 放送大学同窓会連合会 : 須藤会長挨拶
✿ 各同窓会情報交換会
✿ 写真撮影
✿ 懇親会 : 「霞城セントラル24F 紅花楼 」
(18:00 ~ 20:00)
◆ 第2日 (9:00 ~ 11:30)
✿ 霞城公園内 、最上義光歴史館、豊烈神社、最上義光騎馬像他
✿ 霞城セントラル 11:30 解散
◆ R8年「第13回 東北北海道地区交流会」福島同窓会主催に向けて
・交流会のパターンは決まっているので福島もこのパターンを踏襲。
・各同窓会の発表は制限時間を設けた方が良い。
・福島学習センターとの擦り合わせ及びご協力のお願いをする。
浜通りフィールドワーク
副会長 庄司利則
継続実施中の今回研修は、9月21日(日)集合場所を昨年と同じ現地の常磐線 JR大野駅前駐車場(双葉郡大熊町)10時集合として、今回参加の県内外13名の会員が「歴史的事項として3.11大震災復興を記録確認する」ためスタート。
≪現地研修見学場所≫
〇大熊町「CREVA(クレバ)おおくま、くまSUNテラス」
施設内には、中間貯蔵事業情報センター(環境省)があり、情報発信の内容として原発事故により影響を受けた環境を再生するための取組みを紹介中。展示では、中間貯蔵施設(大熊町の別地点)の中にいるような体感ができるバーチャルシアターを通じて事業や福島の復興、地域の皆様の想いや県内外最終処分に向けた取組みについて学ぶ。
〇いわき市 「 いわき震災伝承未来館(薄磯) 」
最初にガイドの方より当時の津波
被害の模様を団体でレクチャー。地震直後の津波は2mで地元の方も一安心したが、その30分後に第2波5m。この時多くの犠牲者が出た。
〇いわき市「道の駅ららミュウ(小名浜)」 2階ミュージアム
3.11いわきの東日本大震災展
展示物は震災の模様を幅広く伝え承継中
R7年9月12日道の駅として再デビュー
<< 浜通りへのメッセージ >>
復興取組みの感想は、官民学一体となった廃炉に向けた安全確実な取組みや浜通りの大熊町・富岡町・いわき市等を始めとする特定復興再生拠点等を実感でき今後も継続し見守り応援します。皆様も参加しませんか~。待ってます。 以上
大勢の参加で楽しんだ「芋煮会」
事務局長 佐藤 修
恒例となった会員懇親会アトラクションの「芋煮会」は、10月5日(日)に 昨年度と同じ郡山市喜久田町の四季の里「緑水苑」で行いました。今年度は、
学習センター所長の中田様、前センター所長の千葉様をはじめ会員14名と合計 16 名の多くの参加をいただき、にぎやかに楽しい一日を過ごしました。久々に
顔を合わせる人も多く再会に喜び旧交を温める機会になりました。当日は天候 にも恵まれ比較的暖かいなか、いつもの芋煮とバーベキューを楽しみました。
また、昨年に引き続き、この 1 年間実施した湖美来事業による猪苗代湖環境状 況調査の成果をポスター掲示・説明するとともに調査活動への参加も呼びかけ
ました。
芋煮会の開催は今回で4回目になります。来年度も引き続き企画したいと考 えています。会員の皆様、たくさんの参加をお待ちします。
歴史散策 会津・幻の神指城と戊辰戦争娘子軍烈士中野竹子
副会長 庄司利則
当日の10月19日(日)は、9時に会津若松にある県立博物館駐車場に13名の方が現地集合で参加。歴史を楽しく学ぶ今回研修は、会津の歴史を更に深く知るというコース(
幻の神指城と戊辰の烈士中野竹子等 )で参加の皆さんは興味津々。神指城:慶長3年(1598年)越後から会津(120万石)に移封された上杉景勝が、家来の直江兼続に命じ築かれた日本有数の規模を持つ未完の平城。中野竹子:明治初年の戊辰戦争で竹子を始めとする会津の婦女隊は攻めてきた新政府軍と交戦。敵弾飛び交う中で竹子は、切進むものの銃弾を頭に受け倒れる。敵に首級を与えることを潔しとせず、母親こう子と妹の優子が敵を薙ぎ払い駆け寄り、涙をふるって竹子を介錯し、彼女の首を回収。
散策箇所は、会津若松市内の各所(神指城・キリシタン塚・中野竹子殉節の地等)にわたり歴史と景観を十分堪能。
散策では「歴史遺産を後世に残すこと」の大事さと「故きを温ねて新しきを知る」ことで、連綿と続く長い歴史の中にいる自分ということが「より鮮明」に感じられたように思います。昼食では、例年にならい東山温泉入口にある東山庵の座敷で会津名物のカツ丼や蕎麦に舌鼓をうち再会を約束してお開きとしました。 以上
猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラム参加報告
( 猪苗代町体験交流館学びいな )
副会長 庄司利則
フォーラムは、11月15日13時〜16時に猪苗代町の体験交流館学びいな大研修室にて県内各地の猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全関係者を始め一般の方を含めて約300人(推定)参加があり、福島同窓会からは西村・石田・山田・舘・三瓶・庄司の6名が参加しました。
フォーラムの目的は「水環境保全に係る意識の高揚を図り流域における水環境保全活動を推進する」であり、同窓会でも目的の趣旨に賛同し、協議会が行う「きらめく水のふるさと磐梯」
湖美来(みずみらい) 基金水環境保全活動支援事業に取組み(平成30年度〜本年)しています。
≪フォーラムの内容≫
開 会 : 主催者の県生活環境部長ご挨拶・来賓(県会議員)ご挨拶
猪苗代湖・裏磐梯湖沼フォトコンテスト 表 彰 式
(美しい景観写真の応募作品の中から表彰)
基 調 講 演 : 猪苗代湖を始めとしたラムサール条約湖沼の研究から
見えてきたこと・・・講師 国立環境研究所 高津 文人 氏
事 例 発 表 ・・・・・ 個人と団体(福島同窓会参加)
閉 会
研修室B.C : 水環境保全活動ポスター展示・・団体(福島同窓会参加)・個人
福島同窓会では、上記の研修室B.C において実施した水環境保全活動ポスター展示に団体の1つとして応募のうえで参加し、活動の取組みについて来場した皆様に対し説明し湖美来事業の活動内容について理解をいただきました。
また展示室では、来場された皆様に対して放送大学福島学習センターのご協力によりお預かりした「放送大学リーフレット並びに放送大学ロゴ入りの青色クリアホルダー・ロゴ入りボールペン」を参加者が手分けし配り、大いに放送大学のPR活動を実施しました。みなさま「学ぶ楽しみ知る喜び」を感じに「猪苗代湖を愛する同じ仲間たち」のフォーラムに是非一緒に参加しませんか。
以上
ミニ講演会 会津藩主 保科正之の生き方
副会長 庄司利則
今回の演題は「三代将軍徳川家光の異母兄弟」で「ならぬことはならぬ」を始めとし、藩の礎を造った殿様の生き方を学ぶものです。
<略歴> 20歳の時に養父・正光のあとを継ぎ高遠藩3万石藩主となり、左近衛中将兼肥後守に叙任。兄である三代将軍・家光は、正之の才能と勤勉さを愛し、25歳の時出羽山形藩20万石を授ける。32歳で会津藩23万石の大大名へ取り立てられ、この頃から会津中将と
呼ばれるようになる。 ( 出典 : 歴史上の人物 . Comより )
11月16日(日)13時の開始時刻になると会場とする会津若松市の会津稽古堂3階研修室には、会員や市民の皆様多数が参加し講演開始です。
講師は、昨年と同様に成田様 (会津若松市地域教育コーディネーター)にお願いし、殿様関連文献エピソードが満載の資料を基に、時にはギター片手に唄いながらユニークに愉しく講演会を盛り上げていただきました。講演は、見聞を広げる良い機会です。参加をお待ちしております。
(編集後記)放送大学福島同窓会のホームページでも情報発信しています。QRコードをスマホカメラで読み込んで、URLをタップするとアクセスできます。
